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Sep 7, 2018

11月のマインドフルネス瞑想会@京都誓願寺

誓願寺での月1瞑想会が復活します!

すこじじっくり座って、日常のあれこれをいったん脇に置く時間。

「自分」という役割から降りる時間です。

 
<主な内容>
マインドフルネス瞑想は、今この瞬間に起きていることを、判断や解釈を加えずに、あるがまま認識する瞑想法です。
座る瞑想、歩く瞑想、体をスキャンする瞑想、呼吸法、簡単なストレッチ、質疑応答などを予定しています。
1回の瞑想は10分〜長くても20分程度、時々休憩を挟みながら行います。必要があれば途中で休んでいただいてもかまいません。
心を静めたい人や、感情のコントロールが難しいと感じる人、あるがままの自分を受け入れたい人などにおすすめです。

*瞑想会の直前はカフェインを控えることをおすすめします。
また、満腹状態でのご参加は極力お控えください。

 

11月のマインドフルネス瞑想会@誓願寺 詳細

【日時】2018年11月10日(土) 14:00-17:00(開場13:45)

【場所】誓願寺会館2階(新京極六角)アクセス >
*会館での開催となります。いつもと入り口が違うのでご注意ください。
詳細はご予約時にお伝えします。

【料金】4,000円
*当日現金でお支払いください。お釣りの出ないようご用意いただけますと助かります。

【持ち物】座りやすい服装(スカート不可)、飲み物
*季節柄、会場内が冷える場合があります。靴下や羽織ものなど、体温調整のできる服装をご用意ください。
*お着替えが必要な方は、更衣室をご利用いただけます。

【対象】瞑想経験の有無にかかわらず、興味があればどなたでもご参加いただけます。

【指導】鈴木千絵 プロフィール >

【ご予約方法】コンタクトフォームよりお申し込みください。
*開催1週間前を過ぎてのキャンセルは極力お控えください。
*開催3日前の時点でお申し込みがない場合は開催中止となりますので、確実に参加したい場合はお早めにお申し込みください。
*ご不明な点がありましたら、コンタクトフォームより遠慮なくお問い合わせください。

 

Sep 3, 2018

1日瞑想会終了と、ヨガへの憂い

夏のマインドフルネス1日瞑想会、無事終了しました!
ここからまたひとつ、新しいフェーズに入って行くような、そんな予感がしています。

 
誓願寺で瞑想会を始めたのが、ちょうど一年前。

当初はそこから月1で開催していこうと思い描いていたのですが、なかなか人が集まらず、また、コンスタントに会場を抑えて告知していくことの大変さもあり、自宅での開催に変更したりして、なんとなく尻すぼみな感じになってしまっていました。

だけど今回、久々に誓願寺での瞑想会、それも1日じっくり取り組んでいく形で開催してみて、本当に良かった。

マインドフルネスのようなものを必要としている人がまだまだたくさんいて、私はそういった人たちに何かしら提供できるものがある、提供していきたい、って、心から思いました。

参加してくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました。

「ヨガ」というものへのイメージ。
これほんとにどうにかなんないかなと、最近よく思う。

私が伝えたいことの根っこはすべておんなじで、
「あなたはあなたのままでいいのだ」ということ。
誰かのようになろうとするのではなくて、自分を生きる、ということ。
それはつまり、今に存在する、ということ。

体が硬いとか、姿勢が悪いとか、ほんとにどうでもいいんですよ。
反対に、難しいポーズができるとか、どのぐらい美しくポーズができるかとかも、ほんとにどうでもいい。

もちろん、ポーズを練習することやチャレンジすることに意味がないと言っているのではありません。そのプロセスの中で気づくことや、見えてくるものもあるでしょう。

ただ、ポーズができることや、柔軟性と、あなたの価値とは、一切関係がない、ということ。

ここはとても伝わりにくいところで、それは仕方のないことだともわかってはいるのだけれど、「ヨガ」というものへのイメージが邪魔をすることも大いにあると感じているので、そこから少し離れたところからのアプローチにも本腰を入れていきたいと思っている次第です。(そこから巡り巡ってクリパルに興味を持つ人がいればいいなとも思います)

 
とりあえず、11月から1年間、誓願寺で月1でマインドフルネス瞑想会を開催することにしました。
(とりあえず1年としたのは、経費諸々の事情により、です。人が集まればその後も継続するつもりです)

体を通しての気づきはわかりやすく深いものなので、多少は動いていきますが、簡単なストレッチ程度と思ってください。

今後は、ヨガマットもいりません。(もちろんお持ちいただいてもOKです!)

あとは、私自身の気づきとして、種を撒きはじめてから実りとなるまでには、ある程度の時間が必要なのだということ。

よく考えたら当たり前のことなのだけれど、人はついつい結果を急ぎ、求めてしまう。

月1瞑想会は人があまり集まらないし、もう無理かな?需要がないのかな?と諦めかけていたけれど、気がつけば「京都 マインドフルネス瞑想」で検索すると、私のHPが上位に来るようになっていて、いつのまにか、多くの人に届く形になっていた。

「ここ」と決めたからにはそこを掘り続けること。
<疑い>は、瞑想修行を邪魔する、5つの障害(五蓋)のうちのひとつでした。
(あとの4つは<嫌悪><渇望><散漫><無気力>です)

 
というわけで、次回は11月10日(土) 14:00-17:00の開催です!
詳細は、近日中にアップいたします。

P.S.
瞑想会中、相談に乗っていただいたみなさん、ありがとうございました。(目からウロコでした!)
結局、過去に開催していたのと同じ曜日、同じ時間が、私にとってもちょうど良さそうだということになり、上記の日時での開催となりました。
もしご都合が合えば、またいつでもご参加くださいね。



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Aug 4, 2018

「自分」という役割から降りる

 
私の趣味は旅行なのですが、特にひとり旅が好きで、昔はよく海外を長期旅行していました。

時間のない世界 でも少し触れたけれど、誰も知らない国で、あまりにも文化の違う人たちと接していると、守るべき「自分」というものが、だんだんと希薄になっていくような気がします。

私はこういう性格で、こういうことをしていて、こんなことができて、こんなダメなところがあって…などという、「自分」にまつわるストーリーが、その地ではあまりにも意味をなさず、だんだんとどうでもよくなってくる。

 
ヨガでは、「自分」や「自分がいる」というセルフイメージのことを「アハンカーラ」と呼びます。

たとえば私だったら、「ヨガ教師」「主婦」「女性」「日本人」などなど。

でね、このセルフイメージ、私はあまり握りしめていないほうだと思ってたんですが、先日ふいに、まだまだ思いっきり握りしめていた!っていうことに気がついてしまったんです。

 
たとえば、「ヨガ教師」という肩書きに縛られたくない、縛られないように…と思っていながらも、「長年ヨガをやっていて、ある程度ヨガのことを理解している者」っていうイメージ(=役割)を握りしめていた。

だからこそ、失敗が怖かったり、認められたいという思いがどうしてもぬぐえなかったんだ。

で、人に好かれたい、嫌われたくない、というような思いも、「私 = 鈴木千絵」という役割を握りしめているからなんだなと。

 
セルフイメージというのは正に「イメージ」であって、それらはただの記憶であり、「こういうことにしておきましょうね」というとりあえずの決め事であり、必要な場では機能したとしても、それを24時間365日握りしめていたら、疲れるのは当然のことで。

だから、ときどきその役割から降りる時間を作る必要があるのだけれど、役割に馴染みすぎてしまうと、それが簡単にはできなくなってしまうんですね。(休んでいるときでさえ、仕事や、対人関係のことで頭がいっぱいだったり。)

 

 
外国の田舎町で、私は誰である必要もなく、ただそこに存在するだけでよかった。

そこでは、私の過去や未来は意味をなさず、私が日本で握りしめていた役割もすべて必要がなかった。(まーインドでは挨拶がわりに職業や、なんなら親の職業(!)まで聞かれたりしますけどね)

私は、誰でもないただの自分に戻るためにひとり旅をし、そのことによって少しずつ回復していったのだと思います。

 
今度1日瞑想会を行うのですが、その趣旨も同じで、瞑想会の間だけは「自分」という役割から降りる時間です。

なかなかひとりの時間がとれないという人や、休んでいてもあれこれ考えがとまらないという人は、こういったものに参加してみるのもいいかもしれません。

また、1日のうち、ほんの1〜2分でもいいので、自分の呼吸だけに注意を向ける時間をとるのもおすすめです。

いずれにしても、今だけは「自分」という役割から離れてみようという意図、または、今はこの役割は必要がないんだ、という理解(=日常のあれやこれやを一旦横に置くこと)が大切です。



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Posted in Blog, 日々のこと

 

Jul 28, 2018

いつもハッピーではいられない人生の流れの中で

今日は皆既月食、京都では残念ながら見られなかったようですが、私は朝からNadiで月礼拝のイベントクラスを行なってきました!

はじめはポーズを分けて練習し、後半に流れで繰り返し行って、次第に呼吸と動きがシンクロしていくのを味わいます。

太陽や男性性は陽のエネルギー、月や女性性は陰のエネルギー。

ここでは何かを得たり達成したりする男性性(陽)のエネルギーではなく、流れにゆだねていくような、女性性(陰)のエネルギーを体験していきます。(男性にも女性にも、男性性・女性性はあります)

極端に難しい動きはありませんが、人によっては慣れるまで少し居心地の悪い体験もあったかもしれません。

けれど、いつもいつもハッピーではいられないこの人生の流れの中で役に立つのは、その居心地の悪さも味わい、受け入れていく、ほんの少しの勇気なのだと思います。

変化し続ける月の満ち欠けは、そんな不完全な私たちの人生をも包み込んでくれるような気がします。

クラスの最後にいただた DAVID OTTO JUICE のコールドプレスジュース、めっちゃ美味しかった…!(BALに入っているお店です)

シェアリングとジュースをいただく時間では、みなさん大いに盛り上がっていただいて、何度も鐘を鳴らさないと止まらないほどで(笑)、私もとっても楽しかったです。

ご参加いただき、ありがとうございました!

そして、この機会を与えていただいた Nadi と DAVID OTTO JUICE さんにも心から感謝。

(ちなみに、今日は珍しく黒い服を着て行ったら、Nadiのスタッフも全員黒のトップスで、不思議なシンクロでした)



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Jul 21, 2018

避けていたものに光をあててあげることで、自分の味方になり、自由を与えてくれるものとなった

このところ、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)の個人セッションにたくさんのお申し込みをいただいています。

今年7月には大宮で開催されたインターナショナル・ヨーガ・セラピー・デイにPRYT創始者マイケル・リーとPRYTプログラム・ディレクター三浦敏郎が登壇するなど、このセラピーが少しずつ日本で認知されはじめていることを肌で感じています。

私自身、ヨガは単なるエクササイズではなく、また、頭を空っぽにするためでもリラックスするためでもなく、自分自身を癒し、同時に自己変容を促していくツールとして、ここまで続けてきました。

(私にとっての自己変容とは、違う自分になることではなく、むしろ自分以外のものになろうとすることをやめる、という意味です)

このところセッションをする機会が増えたことで、私が本当にやりたかったことはこれなんだと、改めて感じています。

PRYTはクリパルヨガから派生したものなので、もちろんクリパルにも共通するエッセンスがありますが、よりダイレクトにその効果を感じたい人には、PRYTのセッションを受けてみることをおすすめします。

 
以前継続セッションを受けてくれていたクライアントから感想をいただいたので、セッションに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(掲載許可をいただいています)

セッションで体験することや感じることは人それぞれで、どれが正解というのもありません。
ひとつの例として読んでくださいね。

 
フェニックス・ライジング・ヨガセラピー体験者の声(匿名 主婦)

〜避けていたものに光をあててあげることで、自分の味方になり、自由を与えてくれるものとなった〜

私は普段はヨガをしており、その実践のなかで自己探求をしていました。
少しずつ心のあり方は良いほうへ変化していきましたが、まだまだ根深く残っているところがあるなと感じていました。
その奥深くにあるものを解決したいと思い、セラピーを受けることにしました。

最初は一対一ということで緊張していましたが、回を重ねるうちにより自分自身を深く感じることができました。

一番印象的だったのは、自分で避けていたものを味わい続けることで、それは変化し、怖がるものではなかったことを体験できたことです。
それに光をあててあげることで、自分の味方になり、さらに自由を与えてくれるものとなったこと。
判断なしに受け入れることが、自分をよりニュートラルにしてくれることを実感しました。
セッションを終えた今、新たなスタートラインに立った気持ちです。

ちえさん、この度は本当にありがとうございました。
毎回、同じ場所に座るも、前回と違った気持ちが沸き起こりました。
私のまとまらない話を、とても誠実な対応で受け止めてくださって、とても安心感を覚えました。
また、機会があればセッションを受けたいと思います。そのときは、よろしくお願いいたします。

—–

こちらこそ、ありがとうございました。

PRYTでは、今の状態を変えようとするのではなく、そこで何が起きているのか?というところにフォーカスを当てていきます。

そうすることで、自分自身をより深く知ることができ、結果として、より自由に、より自分らしく生きていくことを促していきます。

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーについて詳しくはこちらから >



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Jul 20, 2018

伏見クラス料金改定のお知らせ

先日TAMISAの夜のクラスのあと、スタジオの階段を降りるとちょうど祇園祭の山鉾巡行に鉢合わせしました。

はじめはラッキー♩と見学していたのだけど、もうそろそろ行こうかと思っても辺りは大混雑、巡行ルートを避けるため大きく迂回をして、やっとの思いで電車に乗ることができました。
祇園祭、恐るべし…

 
さて、すでにクラスに来てくれている方にはお知らせしていますが、この度、伏見クラスの受講費を見直すことにしました。

値上げ、ではなく、値下げ、です!

新しい料金は1回2,500円、ヨガマットのレンタルはこれまで通り無料、通常クラスには豆乳チャイが付きます。(チャイの時間は自由参加です)

回数券は現在発行しているもので終了となりますのでご了承ください。
もし回数券をお持ちの方がいたら、無期限で利用できますのでクラスご参加時にお持ちくださいね。

自宅でクラスをスタートさせて最初の頃は、もう少し安い料金で行なっていました。

けれど、最大4名と少人数制のため、この場に価値を見出してくれる人と一緒に過ごしたいと思い始め、また、これまで自分がヨガの学びにかけてきたエネルギーを考慮して値上げをし、その後、回数券を作って継続してくれている人のみ値下げする形にしてみたり、試行錯誤していました。

でもこのごろは1〜2名とかなりの少人数でクラスを行うことが増えてきて、それ自体はさほど問題ではなかったのでのんびりと続けていたのですが、最近ふと、「この場所がもったいない!」という思いに至りました。

けれど、値上げしてまた値下げするのってなんだかブレブレだな…と、なんとなーくそのことについて考えるのをやめて放置していたのですが。

先日クリパルティーチャー仲間と話をしていたら、以前私と同じようなこと(値上げしたのち、値下げした)をしていたそうで、そのときのことを「迷走してた〜」って話してくれて、それを聞いたらなんだかとても人間らしくて嬉しくなってしまって、私も自分の迷走っぷりを認めて値下げしてしまおう!って、覚悟が決まりました。

まあ値下げしたからといって人が増えるかどうかはわかりませんが、「この場所に価値を見出してくれる人に参加してもらいたい」「でももう少し多くの人に気軽に参加してもらいたい」という2つの思いの交差するところで決めた金額なので、私としては満足しています。

平日午後のクラスなので都合がつく人は限られてしまうと思いますが、ゆっくり質問やシェアなどもしてもらえるおすすめのクラスですので、ぜひご参加くださいね。
興味があれば、ヨガが初めての人も大歓迎ですよ。

(あ、じつはすでに7月から値下げして開催中です!)

伏見クラスの詳細はこちら >



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