クリパルヨガとアーユルヴェーダ1
どのくらい興味を持って学べるのかわからないまま受講した、300時間クリパルヨガ教師トレーニングの「ヨガとアーユルヴェーダ」モジュール。
クリパルヨガのアーユルヴェーダ部門の基礎を学ぶトレーニングです。
目的は将来的に必要だと感じている500時間のクリパルヨガ教師になるためで、いわば資格取得のため。
だけどもちろん、そこで自分自身のヨガの体験を深め、ティーチングのツールを磨きたい、新しいものがあれば吸収したい、という気持ちで臨みました。
私の中にある「伝えたいもの」というのは明確で揺るぎないものなのだけど、それをいかに必要としている人へ届けるか、というのは、やっぱりツールを磨く必要があると常日頃から痛感しています。
その人を変えようとこちらから働きかけるのではなく、本人が自ら気づいていくこと。
そんな「気づきを促す」ためにはある種の技術というかやり方があって、そのあたりはクリパルやフェニックス・ライジング・ヨガセラピーはかなり徹底していると感じています。
と、こう書くと何か操作的に感じる人もいるかもしれないけれど、実際はその逆で、本人の持つ力と、自然のプロセスを信頼する、ということが根底にあって、こちらはあくまでもそのお手伝いをする、というスタンスです。
で、起きていることを、それがたとえ居心地の悪いものであっても無理に変えずに、「自分の中で何が起きているのか」というところに注意を向ける、というのが基本的な考え方。
自分自身が今に存在していれば自ずとそれは変化していく、あるいはそこから必要な気づきを得ることができる。
私はずーっとそうやってきていて、それを伝えることをしてきた。
けれど、アーユルヴェーダというのは、「こういったことがことが起きているのは○○のバランスが崩れているから○○をしましょう」、というアプローチだという印象が私の中で強かったんです。
何かを治す、変えていく。
それは決して悪いことではないのだけれど、今とは違った状態を求める姿勢に繋がってしまい、今に存在することから離れてしまうのでは?という思いが拭えなかった。
だけど。
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