Feb 24, 2018

関西研修リトリートあとがき1 〜 クリパルティーチャーってすごい!

2月の頭、京都は比叡山の麓にある「関西セミナーハウス」にて、クリパルヨガ教師の研修リトリート(合宿)が開催された。

これまでにも何度もクリパル・ジャパンの主催で教師向けのリトリートは開催されてきて、それはトシさん(クリパル・ジャパン代表 三浦敏郎先生)やアメリカのシニアクリパルティーチャーなどが場を作ってくれていたのだが、今回はこれまでとかなり趣向が変わっていた。

主催は変わらずクリパル・ジャパンだが、クリパル教師達が自ら企画し、自らがそこに参加するという、これまでにない、新しい試み。
有志が実行委員を行い、Webミーティングに参加したクリパル教師達から出た希望やアイディアを実現可能なものにプログラムしていった。

私も実行委員の1人として関わらせてもらった。

誰かが企画してそれにただ参加するという感覚ではなくなるように、極力みんなが主体的に関われるように、全員が何かしらの役割を持とう、ということで、トシさんのみヨガを担当してもらう講師として招く形にして、それ以外のティーチング等の役割は全員で分担してやることになった。

それは蓋を開けてみるまで、どんなふうになるかは、誰もわからなかった。

ぐだぐだになるかもしれない、前に出ることを嫌がる人もいるかもしれない、だけどクリパルティーチャーって200時間のトレーニングで指導法の基礎やその本質をとことん叩き込まれているので、きっとみんな大丈夫、なんとかなる、っていう、変な確信みたいなものもあった。

そうしていざ当日。
(どうやら大多数が北山の進々堂で朝ご飯を食べてから会場に向かったらしく、京都在住の人間としてはなんとなく嬉しくてニヤリ。笑)

準備の時間もたいして取れないなか、みんな何というか一本の筋みたいなものが通っていて、クリパルティーチャーってやっぱりすごい!!って、心底驚嘆した。

それは誰もの予想を遥かに越えた、素晴らしい時間だった。

アイスブレイク、早朝に自然の中を歩くサイレントウォーク、瞑想、トシさんやまきこさんや参加者のみんなへのインタビュー、そしてヨガダンスに、トシさんによるクリパルヨガ。

ヨガ教師として、また、ひとりの人間として、今の自分がどういう所にいるのか、どんなことがブレーキになっているのか、クリパルの強み・弱みは何なのか、この先、何ができるのか…

自分の内面奥深くに触れて、現在位置を確認すれば、本当に望むことが見えてくる。

クリパルの、一人ひとりが尊重された心地いい距離感のコミュニティの中で、参加者みんなが愛おしく、そして頼もしくって、私は実行委員という役割をこなしながらも、たっぷりと自分自身に意識を向けていくことができました。

(あとがき2に続く)



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Posted in Blog, あとがき