第1回マインドフルネス瞑想会の裏話
先日行なった第1回マインドフルネス瞑想会。
裏話になるけれど、今回、「やりたいことを自由にやろう」というテーマでティーチングをしていました。
というのも、クリパルのツールは本当に素晴らしいのだけど、ワークショップなどだと特に、どこかでそれに(勝手に)縛られてしまい、自分の中から出てくる直感と繋がり切れない自分を感じていて。
こういったティーチングって、ある種の自己表現だなと感じます。
正確には、”自己” を超えた、それこそ直感的なものと繋がり、それをそのまま言葉として表現したり、それに従ってクラスやワークショップの流れを調整したりするのですが、クリパルヨガでは、そういった直感を大切にしながらも、同時に意図に沿ったツール(技術)を使うんですね。
これが、なかなか、難しい。
「こうすべき」っていう明確なフォーマットがあって、それをなぞるだけなら簡単なのだけど、そういうものでもなくて。
もしくは、完全に自由にやる、というのも自己流なのだから難しいも何もないのだろうけど、そうやって伝わることには限界があることも充分に理解していて。
だけど、今回は、敢えて完全に自分の直感だけを信じて自由にやってみようと思った。
だからクリパルヨガの名前を前面に出さなかったんです。
私は、自由に、のびのびとやるんだー!って、臨んだ瞑想会。
準備も、語弊があるかもしれないけれど「適当」にして。
いざ、蓋を開けてみたら、我ながら見事にクリパルのワークショップでした。
自分で言うのもアレですけれど、今までのワークショップで一番良かった。笑
私にとってクリパルの看板はいつまで経っても大きくて、関西にできるだけ正しくクリパルを伝えたいという使命のような思いもあって、それは心からの望みではあるのだけれど、「ちゃんとやらなきゃ」という思いについつい飲み込まれてしまいそうになる。
今回それを完全に横に置いてみたら、私の中から出てきたものは、ことごとくクリパルのツールでした。
これまで、どこかで「こうしないといけないから」やっていた感が拭えなかったのだけれど、本当に素晴らしいツールだったのだと、そしてそれは自分の中にしっかりと染み込んでいたのだということにも、改めて気づかされました。
反抗期の娘が、親の言うことの正しさにやっと気がついた、みたいな。笑
そうして、結局その大元にあるものは、
「どこか、自分以外のところに正解があるような気がしてしまう」という根深い思い込み。
ティーチングする上で、これまでに何度も何度も直面してきた思い込み。
これに抗うことは、とても怖くて、真っ暗闇の中にひとり放り出されるような心細さを感じる。
だけど。
ほんっと、コレもういらないや私。
ここからは、もっと自分の足で立っていけそうです。
私が、やりたいからやる。
そんな主体性は、強いグラウンディングへと繋がっていくような気がします。
さて、そんなクリパルヨガですが、明日から新たなトレーニングに参加します。
現在200時間のトレーニングを修了していて、ここから数年、4回に分けて300時間のトレーニングを受講する予定です。
最初のモジュールは『瞑想とアドバンスアーサナ』。
次回の瞑想会はトレーニング後なので、少し変わる部分があるかもしれないし変わらないかもしれませんが、どんなふうになるのか自分でも楽しみです。
ちなみにクリパルの考え方には、ここまで書いたような「"正しい"とされるやり方に囚われすぎない」といったことも含まれているので、やっぱりクリパルって素晴らしいなあとつくづく思うのでした。
*次回の瞑想会の詳細はこちらから >
テーマは「自己受容」です!
*トレーニング受講のため、9/20(水)〜10/1
(日) の間のすべてのクラスは休講となります。ご注意ください。
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