2020年をふりかえる
色々なことがあった2020年。
あまりブログに書き記すことができなかったので、一年の終わりにざっと振り返ってみようと思います。
まずは、1月からスタートした第3期フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)のセラピスト養成コース。
私はサブメンターという立場で1年間関わらせてもらいました。
はじめてのメンターは学びの連続で、研修生から学ぶこと、気づかされることも数多くあり、私自身もこのトレーニングを通して成長できたと感じています。
一時期は新型コロナウイルスの影響でトレーニングの継続が危ぶまれたりもしましたが、先日、なんとか最後のグループ面談が終わりました。
もともと面談はZoomを使って行なっていたのですが、対面でのヨガクラスや個人セッションが少なくなった今、オンライン上とはいえ、定期的に研修生やスタッフと集まる機会は私にとっても心の潤いのようなものになっていました。
みんなで撮った最後の写真。(スクリーンショット)
もうこのメンバーで集まることはないと思うと少し寂しいですが、今後はセラピスト仲間として学び合えることを楽しみにしています。
そうして話は前後しますが2月には、東京のクリパル・ジャパンで瞑想のワークショップを担当させていただきました。
この場所で何かを担当させてもらえることは私の心からの喜びで、だからこそ緊張がつきものですが、緊張って要するに「『私が』うまくやりたい、失敗したくない」という発想から生まれるもので、そんな自己保身なんて心底どうでもいいと思いました。
内容としてはいつも京都でやっていた瞑想会がベースになっているので慣れてはいるものの、違う場所でどのように伝わるか少し不安もありましたが、終わってみたら好評の声が多く、ほっと胸を撫で下ろしました。
参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
自分が何をしたいのか、何のためにヨガや瞑想の指導をしているのかを改めて考えさせられた、とても貴重な機会でした。
そんな私にとってのホームでもあるクリパル・ジャパンのスタジオは9月で一旦閉店し、当面はオンラインのみでの経営となりました。
寂しさはあるけれど、この時代に賢明な判断だと感じます。
人間万事塞翁が馬。
なにがどう転ぶかなんて、誰にもわからないのだから。
そして、11月末。
3年前から受講していた300時間のクリパルヨガ教師トレーニングの、最後のモジュールを受講し、晴れて500時間のクリパルヨガ教師になりました!
元々は受ける気のなかったこのトレーニング。
いつかはという気持ちはあったけれど、何かを学ぶことは当分いいやと思っていました。
だけど友人でもあるクリパル仲間と話をするうちに、クリパルヨガ教師として活動する上で、また、日本でのクリパルヨガ普及のサポートのためにも、日本で日本語で受けられるうちに受けておこうという気持ちになり、受講を決意しました。
結果、このタイミングで受講して良かったと心底思います。
これまでの人生、「後悔しないよう、やりたいことはできるだけやる」をモットーに生きてきました。
誰かに気を使ったり、無理だと最初から諦めてしまわずに、本当の本当に無理なのか、確認してみたり、お願いしてみたり、あらゆる手を使ってみる。
もちろんやりたい放題わがままを押し通すわけではなく、本当のところどうなのかを確認してみる。
そうすると、無理だと思っていたところに風穴が開くように可能性が見えてくる、こともある。
それでもどうしても無理な場合は、今はそのタイミングじゃないのだと、潔く諦める。
だけどやるだけやったので、後悔は残らない。
何も確かめずに思い込みだけで諦めてしまうと、残るのは犠牲者意識。
誰かに助けてもらいながらでもやりたいことをやると、そこに生まれるのは心からの感謝。
なのだと思うのです。
コロナの影響でいろんなことが予想通りにいかない今、それに加えて「やりたいことは『できるうちに』やる」ことの大切さも痛感しています。
というわけで、3年前の私、エライ!
そして背中を押してくれた友達と、サポートしてくれた家族に、ありがとう。
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