Apr 21, 2017

ケンさんのクリパルヨガ

ヨガの研修で、東京に来ています。
(っていうか実家に帰ってます)

図らずも明日はオーガニックライフTOKYOというヨガイベントでまきこさんのクラスのアシストに入らせてもらうことになり、ヨガ三昧の日々。

そういえば前回の帰省時は夫と一緒だったのだけど、そのときも相変わらずクリパルヨガスタジオYoga of Lifeに入り浸っていました。

特に前回は、5月に京都でのワークショップをお願いしている松村憲さんの、Yoga of Lifeでのレギュラークラスを受ける(私にとっては)最後のチャンスだったのです。
*上の写真は、ケンさんの瞑想会に参加したときのものです

ケンさんは多忙のため3月でレギュラークラスから離れ、今後はワークショップやトレーニングなどでクリパルと関わっていくそうです。

私にとっては、クリパルティーチャーになる前から生徒として通っていたクラスだったので、色々と思い出深く。

その頃スタジオは現在の下北沢ではなく、渋谷駅近くの雑居ビルのなかにあって、私はよくケンさんの夜のクラスを受けに行っていて、瞑想のことなどいつも質問していました。

当時はまだ精神科クリニックに通っていたので、ケンさんが臨床心理士であったことも、私を安心させたのだと思います。

そして、独特のゆるさ、”素”な感じは、正解を気にし過ぎる傾向のある私に、いつも気づきを与えてくれました。

前回の、私にとってのラストクラスも、自分のあり方がよく見えた時間でした。

私は自宅でヨガの練習をするときなどはのびのび自由にできるのだけど、人のクラスを受けているときは、慎重になりすぎて、自分の持つ力を発揮できず、ほどほどの所で終わってしまうことがよくあります。

自分を監視している感じ。
ミスなく、ぬかりなく、間違えないように、失敗しないように。

で、このときはもういい加減そんなあり方手放したいなという思いが湧いてきて、また、ケンさんのゆるさも手伝って、少しチャレンジングなポーズのときに、足元が安定しきっていないことには気づいていたけど、先に進んでみた。

私の中のエネルギーが、もっと行きたい、もっと行けるだろ、細かいこと気にするな、って、私を運ぼうとしているように感じた。

そんなとき、ケンさんがそっと足元に手を触れてアシストしてくれて、ああ、大丈夫だ、って心底安心した。

これ以上ミスなくぬかりなくやろうとしなくたって大丈夫なんだ。
充分そうしているし、それでも足りなければ、きっと誰かがサポートしてくれる。

仮にサポートがなくったって、倒れはしない。
そこまで無茶はしないじゃん、いつだって。

そんなことは気にせずに、自分の中の力(エネルギーの方向)を信頼して、思うまま進めばいいんだ。

そんな気づきのあった、大切なラストクラスでした。
ケンさん、ありがとう。

 
ヨガで体験することは人それぞれで、気づくことも人それぞれです。

ただひとつ言えることは、マットの上でのあり方は、日常でのあり方と無関係ではない、ということ。

そんなことを心の片隅に置いておくと、クリパルヨガの体験はきっと、より深いものとなります。

そして今や貴重となったケンさんのクリパルヨガクラスですが、5/21(日)に京都で受けられますよ!

この日は80分のクラスと、後半には自分の中の批判者との付き合い方を学ぶワークショップを行います。

ピンときた方はぜひ。
どちらもとてもおすすめです。

★ 松村憲さんによるクリパルヨガ & 私だけの物語を歩く「内なる批判と向き合う7つのステップ」
詳細・お申し込み方法はこちらをご覧ください >



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